スタッフのコラム「震災と子どもたち」

 子どもたちと接する中で、子どもたちが将来の夢を話してくれるときがあります。小学1年生の子は、大きくなったら“ボランティア”の人になりたいと言っていました。また自衛隊”になりたいという高学年の男の子います。

 震災後、全国からいろいろな方が支援に来て、子どもたちは彼らと接する機会も多く、一緒に遊び、話し、多くの事を学んでいるようで東日本大震災は子どもたちの心を大きく傷つけている一方将来について多くの影響を与えていることも事実です。震災の経験と共にこれからを生きていくこと、過去と共に未来を生きていくこと、子どもたちの将来の夢は私たちにそう告げているように感じられました。(島)