相馬フォロアーチーム、2013年の記事を月毎に載せています
月を選んでご覧下さい
2013年
12月
26日
木
今年も一年、お世話になりました。
相馬フォロアーチーム事務局は、12月28日~1月5日まで、お休みをいただきます。1月6日(月)より通常営業となります。宜しくお願い致します。
皆様方も、新年も良い年でありますように。
2013年
12月
02日
月
朝晩の冷え込みが増してきて、本格的な冬がすぐそこまで迫ってきました。11月には、子ども復興会議やふくしま教育週間、磯部学区での文化祭などがありました。12月号ではこれらについてお伝えします。
2013年
11月
01日
金
木々の葉もすっかり色づき、秋も深まってきました。相馬市内の小中学校では文化祭や梨狩りなど秋の行事が沢山行われました。11月号のニュースレターでは、文化祭、梨狩り、Happy Play Bus、ダンス教室、についてお伝えします。
2013年
10月
01日
火
朝晩の涼しさが日に日に増し、秋の訪れが感じられます。
9月は、相双地区の駅伝大会や、中村第二中学校での運動会など、スポーツの秋が感じられました。また、磯部中学校では職場体験学習が行われ、将来を考える機会となっていました。10月号ニュースレターではこれらについてお伝えします。
2013年
9月
03日
火
朝夕はずいぶん涼しくなりましたが、みなさま如何お過ごしでしょうか。
ニュースレター9月号ができましたので、ご覧下さい。
ご支援いただいた皆様には郵送にて、お届けしております。
【主な記事】
・南相馬ソーラーアグリパーク視察
・プール学院の子どもたちとの交流
・夏休みステップアップスクール
・子どもアートメゾンの“今”
ご支援いただいております方々へは、郵送しております。
季節の変わり目、ご自愛ください。
2013年
7月
04日
木
さる6月29日(土)に足立区青少年委員会の皆様が60周年記念宿泊研修として相馬市にお越しいただきました。研修会にて「相馬市の子供たちの生きる力を育む」と題しまして、相馬フォロアーチームの活動の実際と事務局長から相馬市の小中学校が発災後どのような状況になり試行錯誤を続けているかについてお話させていただきました。
とても熱心に聞いていただきました。震災後の対応をどのようにすれば良いか、足立区の皆様も真剣に検討されていることがよくわかりました。
研修に先立ち、相馬市教育復興子育て基金への贈呈式が行われました。
当日の様子は、相馬市のホームページにも掲載してあります。
2013年
7月
03日
水
学校の廊下に、色とりどりの短冊が飾られ始めました。
七夕の季節です。
思い思いの願いごと。
「サッカーの日本代表になりたい」
「ケーキ屋さんになりたい」
「家族がいつまでも健康でありますように」
などなど
1年前の短冊に比べて、震災関連の願い事は減っていました。
安心・安全を感じると、子ども達は、自然に前を向いて歩み出しているようです。
そのような子ども達の背中を、そっと見守るような、一緒に歩んで行けるような、そんな存在になりたいです。
(大)
2013年
7月
01日
月
蒸し暑くジメジメした日が続いておりますが、みなさま如何お過ごしでしょうか。
ニュースレター7月号ができましたので、ご覧下さい。
ご支援いただいた皆様には郵送にて、お届けしております。
【主な記事】
・相新体育大会
・相双地区 中学校体育大会地区大会
・子どもアートメゾンの“今”
・総会開催
なお、8月号はお休みさせていただきます。次回は9月発行です。
2013年
6月
28日
金
6月26日(水)に特定非営利活動法人相馬フォロアーチーム2013年度総会が行われました。総会では、2012年度の活動報告案・決算報告案、2013年度の活動計画案・予算計画案などが提案され、承認されました。
学校巡回心のケア事業の2012年度の活動報告が行われ、巡回している学校の子どもたちは一様に元気で、震災によるPTSDが疑われる事例はないことが報告されました。スタッフは問題への対応というよりも予防啓発活動と授業観察や学習支援により「勉強がわかる」「学校が楽しい」「自分に自信が持てる」というサポートを心がけていることが報告されました。
また、昨年度は仮設住宅での東京大学学生ボランティアの協力による寺子屋事業を行いましたが、今年度は仮設住宅以外でも月一回寺子屋事業を開始しました。
今秋には、LVMH子どもアートメゾンも完成します。
総会での議論を踏まえて、今年度もより一層活動に励みたいと考えております。
なお、総会資料は準備が出来次第、当ホームページにも掲載いたします。
2013年
6月
04日
火
6月3日(月)の午後、この春に国家公務員になられた2名が相馬フォロアーチームに来て、職場体験を行いました。
当チームでは、最初にガイダンスを行い、事務作業のお手伝いをしていただきました。後半は津波被災地区を車から視察し、被災校でフォロアーチームがスクールカウンセラーとして活動している様子や仮設住宅での住民の皆様との関わりに参加しました(写真は、学校で校長・スクールカウンセラー・保健師との情報交換の様子)。
これは「国家公務員初任行政研修地方自治体実地体験」という初任者研修の一環で相馬市には今週一週間滞在し、当チーム以外にも市の各課を一日ずつ実地体験します。幅広い体験をして、住民の声を直接聞き、地域の多様性、住民の意識やニーズについて意識を深め、今後の仕事に生かされるようです。
相馬市には、5名が配属され、さらに2班に別れ、当チームには一名は外務省大臣官房、もう一名は国土交通省港湾局に勤務している2名が来ました。国家公務員の初任者が全国の地方自治体に散らばって研修を行っているとのことですが、東日本大震災の被災地は希望者が多く、相馬市は希望者が3倍のために抽選で選ばれたとか。
ぜひとも、今回の研修を活かして、これから活躍していただきたいと思います。
2013年
6月
03日
月
梅雨入りの頼りも聞かれるようになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
ニュースレター6月号ができましたので、ご覧下さい。
ご支援いただいた皆様には郵送にて、お届けしております。
【主な記事】
・運動会
・生徒総会
・一年生の歓迎会
・ゆるキャラ誕生
事務所の天井付近にある温度計は30度を超える日も増えてきました。
皆様ご自愛ください。
2013年
5月
28日
火
LVMH子どもアート・メゾンの建設工事が本格的に開始されました。
現時点では、土台を作るための掘削工事が始まっています。
なお、下のスライドショーは2013年5月28日現在のものです。完成までの様子は随時こちらのページでご紹介する予定です。お楽しみに!!
2013年
5月
01日
水
寒暖の差が激しい日が続いておりますが、みなさま如何お過ごしでしょうか。
こちらは、起工式も終わり、いよいよLVMH子どもアートメゾンが着工します。紅葉の頃には、素敵な施設が完成することでしょう。今から楽しみです。お待たせいたしました。5月のニュースレターが完成しました。
2013年
4月
15日
月
さわやかな春の晴天の下、LVMH子どもアートメゾンの起工式(安全祈願祭)が執り行われました。
LVMH子どもアートメゾンは、心のケアや学力向上のための活動、読み聞かせなど情操教育の提供、子どもたちの自主的勉強や芸術活動を提供するための施設です。
私たち相馬フォロアーチームの活動拠点ともなります。
なお、この施設の建築にあたっては、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン様から、設計には坂茂建築設計様からのご支援を頂いております。
相馬市HPトピックス:子どもたちと一緒に未来を見ていく LVMH子どもアートメゾン建設工事安全祈願祭2013-04-15
2013年
4月
08日
月
東京大学大学院経済学研究科の澤田教授、ダニエル准教授のグループが当事務所にいらっしゃいました。
被災地での心のケアの実際についてご説明し、人と人との結び付きの重要性について、先生方は阪神淡路大震災や四川大地震の事例をこちらからは相馬での具体的な事例を交えてディスカッションを行いました。ディスカッションの中では、チームの成果をどのようにまとめていけばよいのかという話題になりました。相談件数が増えればいいわけでもなく(それだけ問題が多いということになります)、相談件数が少ないことがいいわけでもない(見逃していることがないとも言えない)ので、どのようにまとめればいいのか、難しいところです。
今日のご意見を参考に、より良い活動にしていきたいと考えております。今後もアドバイスを宜しくお願いします。
2013年
4月
01日
月
関東地方からは桜満開の便りが聞こえてきました。相馬でも桜の蕾が膨らみ始めましたが、開花にはあと少しのようです。満開の桜の下で入学式が迎えられそうです。
4月号のニュースレターができました。
2013年
3月
01日
金
日差しが徐々に春めいてきましたね。みなさま如何お過ごしでしょうか。
ニュースレター3月号ができました。3.11を迎えるにあたって、ご支援ご理解に感謝致します。
2013年
2月
01日
金
2013年
1月
10日
木
遅くなりましたが、皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
相馬の事務所では、朝来るたびに、水道が凍結していないかと心配に思い、やっぱり水が出ない・・・、なんてことを繰り返しています。今日は、凍結防止のために、水道管の周りに市販の発泡スチロール等を巻いてみました。明日からどうなるやら、楽しみです。
さて今回は、先日、内部被ばく検査を受けたので、その報告をしたいと思います。
検査機は、キャンベラ社製のWBCです。WBCと言っても、ボクシングの方ではないですね。既にご存知かと思いますが、ホールボディカウンターのことで す。この検査機は、簡単に言いますと『放射性セシウムが出すガンマ線を測って、内部被ばくがあるかどうかを検査する装置』です。そして、こちらのWBCの 検出限界は250 Bq
/bodyです(60kgの人で、およそ4 Bq /kg)。
実際の検査では、狭い検査機の中に入り、2分ほど立っているだけでした。私としては、勝手にレントゲンのようなものをイメージしていまして、その無音さや 突っ立っているだけということに、やや拍子抜けしてしまいました。ですが、先生が「大雑把に言えば、線量計を大きくしたものだと思ってくれればいい」と言
われたので、その無音さに納得しました。
さてさて、前置きはこのくらいにしまして、その結果を申し上げますと、やはり未検出でした。そうだと思っていたので、特に驚きはしなかったのですが、次に、この結果が何を示すかということを述べます。
未検出とのことなので、放射性セシウムが250 Bq /body以下ということです。これを、Svに換算しまして、他のデータと比較してみます。換算には、こちら(ベクレルとシーベルトの変換:社会情報リテラシー講義付録、http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/~kyo/dose/)のHPを参照しました。以下は、計算の過程です。
“ECRR2010Recommendations”を換算基準(実効線量係数は0.000065mSv/Bq)として用い、“成人”が、“250Bq”の“セシウム137”を“経口摂取”した場合の実効線量は“0.01625mSv”ということになります。
次に、簡単に他のデータとの比較をします(Wikipediaより)。
・100mSv:生涯のがん死亡リスクを0.55%上乗せする
・年間2.4 mSv: 1年間に自然放射線源から人が受ける放射線の世界平均
・0.1 -0.3mSv:胸部X線撮影1回分の線量
以上から、内部被ばくに関しては、0.01625mSv以下であり、胸部X線撮影の約6分の1の放射線量も検出されなかった、ということが分かります。
因みに、私自身は、相馬に週4日ほど滞在していまして、スーパーで産地を気にせずに買い物をして水道水を使い調理したり、または外食したり、と特に気にせずに飲食しています。
これらから、私としては、出荷制限がかかった未検査の食べ物は気を付けるにしても、これからも通常通り生活していこうと思いました。ただ、検査に当たり体重を記載するのですが、運動不足には気を付けていきたいと我ながら思いました。正月太りです。はい。
(大)
2013年
1月
04日
金