2012年7月の記事

ハロー!どっこくん。

 19日(木)、フジテレビのCSR活動、被災地支援「ずっとおうえんプロジェクト」として、幼稚園向けの食育イベント「ハロー!どっこくん」が相馬市立山上幼稚園と同じく磯部幼稚園にて開催されました。

 フジテレビと福島テレビのアナウンサーが来て紙芝居と運動をしました。

 最初は緊張気味だった園児たちも紙芝居の世界にどんどん吸い込まれていき、運動にもとても元気に身体を動き回していました。

 次回はガチャピンとムックが来てくれるといいな。

 

 当チームでは連携事業として、今回のように他団体の被災地支援活動のコーディネートも行なっております。「相馬地区で支援を行いたいけれど、どんな状況かわからない」といった団体様・個人様がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡下さい。

 

(上の写真)

紙芝居の世界に引き込まれている園児

 

(下の写真)

福島テレビのゆるキャラ「フクちゃん」と握手する園児


願いを込めて

先日は七夕。
子どもたちも、短冊に願いを込めて、さまざまな想いを綴っていた。

・足が早くなりますように。
・パン屋さんになりたいです。
・野球が上手くなりますように。
などなど。

自分も小さい頃って、こんなこと書いたっけな~と、微笑ましく見ていた。
その中でも、チラホラと目に付いたものがあった。

それは、

・家族がずっと健康で幸せでありますように。
・もう地震や津波が来ませんように。
・友達とずっといられますように。
などなど。

普段、子どもたちと接していても、聞かれることのない声が、そこにあった。
また、 ちょっと気になることを書いていた子には、様子を見に行ったり、先生に子どもの様子を尋ねたりした。
すると、まだ見えていない、子どもたちの姿が、チラッと遠くに見えた気がした。

子どもの状態を多方面から把握し、押しつけがましくならず、こころに寄り添い、ケアをする。

スクールカウンセラーとして、何が、どこまで出来るか。
今、試されている。

(大)


日本香堂さまからご厚志頂きました

 日本香堂の大久保哲夫副社長と小林正人仙台支店支店長が7月3日に来相されました。相馬市役所で立谷相馬市長も同席のもと、相馬市の被災児童生徒の様子と当チームの活動について説明しました。

 その席上、日本香堂様からご厚志を頂きました。昨年から定期的にいただいております。今年度も4月にチーム事務所に来ていただき、二度目のご支援。誠にありがとうございます。

 

 ご支援ご期待に応えられるよう、より一層活動に励みます。

 

画像は、目録を受け取る立谷相馬市長(左)との日本香堂の大久保副社長(右)


ニュースレター7月号ができました

 おまたせしました。ニュースレター7月号ができました。なお、ご支援を頂いた個人・団体様には郵送させていただいております。

ダウンロード
NL2012年7月号.pdf
PDFファイル 472.9 KB

<2012年6月の記事へ                  2012年8月の記事へ>